長命守り・長命おきつね様授与

長命お火焚き祭
令和2年11月8日 (11月第2日曜日)
申し込期間:10月15日~11月5日まで

働く女性に御利益 折上稲荷神社御火焚祭

江戸時代後期、孝明天皇がご即位される時に側で仕える女官が次々と病気になりご即位ができない状態となったため、折上稲荷神社に祈祷が命じられた。その一つとして坐女が湯立て、舞を舞い、穢れを焚き上げ本殿では神主が祝詞を奏上した。
以降、女官の病は奇跡的に鎮まり、無事ご即位の礼を行うことができたため孝明天皇は当神社に「今後も女官が末長く健康、長命で働いてくれるよう「長命箸」を奉納された。
ご即位の礼以降、長命火焚き祭でご祈願され祈祷した「長命守り」は東京遷都まで毎年宮中女官に御献上し、長年にわたり女官が健康、長命で元気に働くことができたため、その御利益は「折紙付(おりがみつき)」と言われました。以来、現在までこのお守りは、女官の子孫、関係者のみお渡しされてきました。
長命火焚祭にあわせ祈願祈祷し、皆様にこの長命守り、長命折り上げおきつね様を授与致します。

長命お火焚祈願祈祷

長命お火焚祭当日、祈願者(家族)のお名前をご神前に奏上祈祷し、健康長命の妨げの罪穢れをお焚き上げ致します。

祈祷祈願料  6,000円 (一家族)

後日、お下がりとして長命お守り・長命おきつね様、各1体、お祭終了後に郵送致します。
祈願者の方で長命守り追加でご希望の方は1体1,000円にて授与致します。
※お守り・おきつね様のみの授与はしておりませんのでご了解ください。

申し込み

社務所受付・現金書留でお申し込ください。(10月15日~11月5日まで)

社務所受付の場合

祈祷者(家族)のお名前をお知らせください。

現金書留の場合

祈祷者(家族)のお名前をお知らせください。
〒607-8303 京都市山科区西野山中臣町25
折上稲荷神社社務所 宛
TEL075-581-1834 

長命守り

当時、献上されたお守り。古式により当日、お守りは孝明天皇より賜わった五七桐紋の三方にお供えし祈祷致します。
この紋は桐紋の中、最高位でその三方を賜わった事は当神社の御利益の高さに対する感謝と言われています。
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長命折り上げきつね様

年令を重ね白髪になっても健康長命で充実した黄金の人生を願い、白に金の紙で折り上げられた白金のおきつね様。
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